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友人・知人からの贈り物(寄稿)
友人・知人の皆さんからの寄稿を紹介させて頂きます。

(寄贈)「蕎麦屋で行こう(蕎麦屋で憩う)」江村さん 2001/11/10

 

高校(豊中)の先輩で大学時代からの親友・福本さんの元の勤め先の先輩という奇しき縁の江村さんと3人が一堂に会そうということになり、今春、東京の蕎麦屋(八重洲ブックセンター裏)でご一緒しました。

ご本人は「特別に蕎麦通などというものではない・・」などとおっしゃってましたが、睨んだとおりの「こだわり」のようで、その後メール交換で「蕎麦・蕎麦屋」についていろいろとお尋ねしたところ、ご友人との交流の数々(メール交換と言う形で具現)を、添付ファイル送信いただきました。

サイトアップ用に、小生が一部手を加えさせていただき、ご許可をいただき、以下、ご披露させていただきます。

 

「蕎麦屋で行こう(蕎麦屋で憩う)

過去のEメール のファイルからいわば「蕎麦」日誌をまとめてみた。

宮仕えの頃から、メーカー回りの帰りに喫茶店のコーヒーだけでなく、偶には町の隠居の昼下りに倣って、好い酒を置いている蕎麦屋で一献やりたいもんだ、などと思っていた。卒業後この夢が適うようになり、同好の士と判明した米さん・畑やんと語らい、精々楽しんでいる。人と会う時も昼下がりの蕎麦屋を最優先にしている。

前説が長くなり過ぎた。以下、蕎麦メールをお読み頂く。特段の記述ないものは、発信者:江村、宛先(含CC)米さん・畑やんである。

Re: 菊姫他 2001/1/19 

昨日JETROの研究会の帰りに同日発売のHANAKO 1/24号「そば&うどん」特集が目に付き買っちゃいました。(¥340) うどん(注1)目当てだったんですが、蕎麦屋も「ソ連」の本(注2)に出てる店が結構地図・写真(店ではなく自慢ねた)付きで出ております。

麻布10番に色々とあるのが判りました。実は昨日は、此処の永坂更科で遅昼、蛸桜煮で一杯やった所だった。此処の好いのは、蕎麦つゆがたっぷりと(辛口・甘口2種類)蕎麦猪口とは別に出すので、そば湯を一杯目から梅配して楽しめる所。甘口は不要だが、娘・婆に迎合して端から甘くして仕舞うよりは未だマシか。

畑やんのお嘆き(注3)も尤もで、松戸に限らず江戸の鬼門、丑寅の方角の蕎麦屋は種本に劫々出てきませんが、この本で千住大橋に一つ見付かりました。

「千寿 竹やぶ」足立区千住河原7−12,京成本線千住大橋からは近い様だが、北千住からは徒歩15分。ま、松戸から近い方じゃないの?自家製カラスミや、カキの鍬焼きといった変わり種もあるらしい。

それとも一つ、金町・高砂乗換えで京成本線の市川真間まで出掛けて頂くと、駅の近くに「一滴庵玄琢」。此処も一寸した変わり種「そば実とろろ」あり、水は山梨の塩山(奥方の生まれ故郷?)から持ってくるとやら。

一夕ならぬ一午後にこの二軒を梯子して見ますかね、来週にでも如何?お騒がせしました。

(注1: 饂飩も好物ではあるが、昼間の酒は饂飩屋では楽しめない。)

(注2: 「ソ連」の本とは、杉浦日向子とソ連編著「ソバ屋で憩う」・新潮文庫。)

(注3: 畑やんは、近所に真っ当な蕎麦屋がないとお嘆きであった。)

 

田村町「竹泉」 2001/1/23

岡谷・川野・八木さん達が月に一回第三金曜日に、新橋の志満なる店で呑み隣でカラオケを唸る三金会に一度出て来ても好いと言われてました。今月は本来19日だが22日になり、岡谷・川野の意を体して中野から誘いのメールがあったので、意を決して出掛けました。

その前に、「ソ連」の本に出ている竹泉に5時開店の直ぐ後に立ち寄り、偵察をして来ました。「そば」も非常に結構なもので、満足でしたが、「つまみも凄い。割烹はだし・・」は誇張ではなく、寧ろ表現不足。

実は「立派な蕎麦も大々的に出す割烹」が正しい。蕎麦屋の定番メニューが「このわた・からすみ」などを含めて20品余り、この他に毎日書くその日のお品書きが、魚を中心に20ー30品。

昨夜は、お通しに柚豆腐の小鉢、白子の酢造りでお銚子一本(八海山)の後、「せいろ」(¥600)を食したが、二段重ねで量もたっぷりあり、本山葵と共に「からみ大根」も付いてきた。

ソ連でご推奨の「おろし」は¥1300なので、敬遠した。しらす・焼き海苔が付くと言うから、他のつまみなしでこれだけで済ませる気ならそれも好しかと思うが、折角のその日のお薦めから何か選ばぬと勿体無い感じがする。

富山の鰤、長崎の平目、山形の牡蠣辺りだと千円を超すが、他は百円台で場所の割りには高くない。酒は、燗酒は他に立山だけだが、冷酒はソ連の通り20種余り、これは日替わりでなく定番メニューと一緒に立ててある。

未だ若さの残る店長と話したが、築地が近いので、毎朝吟味に行きその日の出し物を決めてると。ホームページあり。

www.honjinbou.com

一滴庵玄琢 2001/1/25

千住大橋が定休日だったのは残念でしたが、真間の蕎麦は中々でしたな。お銚子一本毎に違ったお通しが出てくるのは特に気に入りましたよ。大変大変得をした気分。(三本目以後はどうなるか、試しに行きたい気になりまする)

 あの後は、御徒町で烏賊とんびの特大を見付けて買って帰りました。帰宅後HANAKOをよく見たら、千住大橋竹やぶは水・第3木休と有りました。お粗末。

RE: 雪です 01/01/27 (米田)

さきほど98年5月の「Dancyu」を見ていたら「坐忘」が出ていて嬉しくなりました。(小生のよく行く西国分寺の「潮」も紹介されていました)

件名 : 雪です 坐忘です(萩原)

今年に入ってから3回目の雪です、寒い中店に来ていただくお客様に雪の日にだけ提供している蕎麦があります、ご存知のお客様もいると思いますが、変わり蕎麦の 白雪 です。(とは言え雪の日は外に出たくありませんよね、そこを何とかお願い致します。)

 又、暖かい小鍋も有ります。予約に限り、少人数で(4人まで)召し上がっていただける大鍋もご用意できます、(鴨鍋・イカのわたシャブ・鯛の寄せ鍋・その他)ご相談に応じます。

最近メールを出さずにいたら、お客様からどうしたのと言われました。 これからは、定期的に出させていただきます。では、お待ちしております。

 http://www.mmjp.or.jp/zabo/

よしみや(鷺沼の蕎麦屋)・吟八亭(亀有) 01/02/15

昨日、タンザニア大使館(用賀)に行く前に鷺沼に寄り道して、昼時の「よしみや」(ソ連の本 P254)で、お銚子(開運¥600)一本に、魚沼の豆腐(¥300)と天ざる(¥1500)を食して来ました。

駅前のマンション半地下の何の取り柄も無い外見ですが、女将の応対は一級、蕎麦も豆腐も結構で、田園都市線に用事の際は又寄ろうと思いました。

小天丼は試してませんが、隣の卓のオッサンが取ったのを見ると、成る程¥600で想像するのとはエライ違いです。方角が違うから、諸兄は手が出難いでしょうな。

畑やん、お宅の近くにまっとうな蕎麦屋もう一軒見付けましたぜ。亀有の「吟八亭やざ和」。ソ連の本は P175をご覧ください。松戸から二駅ですわな。真間や千住大橋とは大違い。

RE: よしみや(鷺沼) 01/02/15

昨日は午後タンザニアの研究会(表参道・シュアティーの一室を借りている)の後、交差点近くの「古道」なる蕎麦屋へ行きました。

鴨燻製・砂肝燻製・卵焼を相手に燗酒(新潟の緑とやら)もりそば二杯(最初が¥600、お代わり¥300が嬉しい)、大変変わったものが有りましたぜ。

注文してないが、デザートで出てきたのが小さな白いカステラ風のかけら二片、何かと聞いたら、卵の黄身をいれずに(白身だけで)スポンジケーキを作りそれに緑・吟醸酒の雪洞に一年入れた物を染み込ませたのだそうです。

禁酒の旦那もこれはお酒ではないと喜んで摘んでました。(此方二人は、既にお神酒が入ってますから、酒の匂いは全然判りませんでしたが)

森山 嘉晴 画伯の件(他) 01/02/19 (江村 − 松下博 CC 米田・大畑)

森山先輩の展覧会ご連絡有難うございました。 (中略)

「薮そば」にケチを付ける気は毛頭ございませんが、ご近所にも、まっとうな蕎麦屋がありますよ。鷺沼駅前の「よしみや」 044−853−0753。 先週大使館に行く前に寄り道して気に入りましたんで昨夕、明るいうちに家の婆さん連れて行って来ました。

蛇・蕎麦含めて長い物がイケナイ婆さんも、小天丼(エビ天3疋で¥600)にお悦びで、野菜天(¥600)をプラスし、小生のお酒の相手の魚沼豆腐(¥300)も半分分けて胡麻を磨ったので、御満悦でした。

蕎麦は、此処で挽き・打ち・茹でており立派な蕎麦、砂場を思わせる細打ちの蕎麦です。

○○嬢とのデート(3) 2001/2/25

○○嬢とは、JMAの後落合って、二人だけで鍵屋の煮凝り食ってきました。その後、神田に回り、まつや・竹むらと行きたい所を、逆の順序で回りました。

竹むらの閉店時間の関係です。お汁粉の後に蕎麦とは、そもそも奇妙・奇天烈ですが、○○嬢が 粟善哉を喜んで呉れたので、思った程の違和感がなかったのは不思議です。

土曜日は学会の前に一人で松翁を覗きました。酒も酒肴も色々 ありますが(ソ連に有る通り)、四季桜に「水菜と湯葉の煮浸し」 と季節のそば(今は「春の天ざる」・蕗の董などの山菜に白魚)を取りました。「牡蠣そば」が今シーズンは既に終っていたのが 残念でした。

クダラナイ話ー蕎麦屋 01/02/25 (大畑)

一昨日・昨日の長野往復の新幹線内で、例によって鳶魚(注)を読んでいましたら、蕎麦屋の屋号に”庵”が多いが、多分その源だろうと言うのが載っていました。

浅草の寺(名前は記載無し)の同宿に蕎麦を打つのが好きな坊主が居て、頼まれれば何時でも蕎麦を打っていたのが、道光庵(どうこうあん)と名乗っていたそうです。

1700年代半ばに、かなり流行っていまして、その後1780年代に出た商標を列挙した本(?)に二軒ほど(目黒と茅場町)現れ、その後は続々と”庵”の付いた屋号が蕎麦屋に限って出て来ているそうで、翁はこの道光庵の影響だろう、としています。ご存知でしたか?またまたお邪魔しました。

(注: 三田村鳶魚、江戸風俗の研究者、畑やんのクダラナイ噺の出所は九割方この先生)

Re: クダラナイ話ー蕎麦屋 01/02/26

<<浅草の寺・道光庵>> 何処かで聞いた事があるぞ、てんで一寸考えた末「江戸食べ物歳時記」(此間二冊買ったのに気付き貴兄に進呈した本)を開いたら、有りましたなア。122ページを見て下さい。

寺の名前は称往院、その中に道光庵(坊主の名前でなくお寺の本堂以外に同居している建物、禅寺風に言うと塔頭 -たっちゅう-)とある。

「浅草の庵室へそば喰に行き」「たいこ持道光庵まで迎に来」の川柳も出てる。吉原に近い処の蕎麦屋だから旨く名が広まったなと思える。

例の地図(注)で見ると、伝法院通りを六区を抜けて西に向い、「公園六区」の交差点を越えて合羽橋通りの方に一寸行った北側。今の所番地では浅草三丁目2番・4番に亘る。敷地内には道光院(庵とは出ていない)の他に「良きょう(木扁に夾)院」がある。

これとは別に、今の東京でメディアの近くには必ず長寿庵と云う名の蕎麦屋があるとも聞く。毎日新聞のビルには有ったが酒を一献の雰囲気は無かったなア。 ハイ、お邪魔様。 ・・・ 江村

(注:復刻江戸情報地図・朝日新聞社刊・地図製作武揚堂 \16、000 江戸・東京の地図を重ねてある

RE: クダラナイ話ー蕎麦屋 01/02/26 (大畑)

122頁、改めて読みなおしました。私の不注意(実は帰りの電車で斜め読みした為、道光庵が記憶に残らなかったのです)でした。この本はマトモな川柳(例えば柳多留など)に依っているので、手持ちの「俳風末摘花抄」にも確か蕎麦があったと、探してみたら流石ヒドイのがありました。

”客二つつぶして夜鷹三つ食い”  夜鷹を掛けています。つまり、一杯16文を三杯食べると48文。客を二人取るのと同じ金額。これで「吉田町」の「値段」が解ります。

Re: クダラナイ話ー蕎麦屋 01/02/26

<< 客二つつぶして夜鷹三つ食い” >> この句が出た四年後、柳の葉別編に焼き直しが出た。

”○○二本捨てて風鈴三つ喰い” ○○の所は、本字が一字あって、「人偏に八」と書く。

夜商いの夜鷹蕎麦は屋台に風鈴を吊るしていたので風鈴蕎麦とも呼ばれた事は先刻ご存知の所。 (注: ○○には「マ」と「ラ」が入る)

沼津アルプスよりの下山報告 01/03/09 (米田)

…下山が午後3時であったので、沼津港の市場での食事はちょっと早いと判断し、裾野の蕎麦屋「蕎仙坊」に向かいました。

探すのにちょっと苦労しましたが、「ソバ屋で憩う」にある通り「立派な田舎家」でした。客は小生・カミサンと他にゴルフ帰りの4人だけでした。ゴルフのおっさん達は懸命にシンキロウのいう「達成目的」の精算をしていました。

車があるので今日は酒は飲まず、季節の料理(残念なことに「焼きたけのこ」は無し)として生椎茸のさんしょ煮と二色蕎麦を頼みましたが、「田舎ソバ」はそれほど美味ならず。

御代は全部で2100円(消費税なし)。「ソ連」の本と違っていたのは「休みのうち、第二・第三火曜」とあるのは正しくは「第二・第四火曜」でした(その後変わったかも)。お雛様がいくつか飾ってあって、雰囲気はすこぶるよろしい。

この店では席は禁煙です。タバコは玄関をあがったところにある待合室のようなところでのみ吸えます。なお、席はすべて畳席です。かなり広いが「満員の時はご相席に願います」との案内あり。夕方は午後6時までで店で聞いたところ「6時までに入っていただければOK」とのこと。

東京キネマ倶楽部 01/03/11

次男夫婦は都合が悪くなり、長男夫婦と鍵屋・キネマ倶楽部を梯子しました。 キネマ倶楽部は、料金制度が変わり、シルバー料金廃止、代わりにベースの料金が¥1800になってました。昨日は、弁士の予定が変わり、沢登翠嬢の出演でした。

「キッド」は、初めて見たんですが、もう一度見たい気がします。本番前後の弁士抜きの映画は先日と違います。7時前まで、内海突破主演で、色んな歌手の実演をテープに盗み撮りするトーキー。江利チエミ・美空ひばり・田端義夫(本物バタヤン)など。

9時以降は、チャップリンで、デパートで万引・金庫泥と紛らわしくなるドタバタで、エスカレーターとエレベーターで上がったり降りたり、上がり損なったりする奴。侯爵を騙ってパーティーへ繰り込み、暴れまわる奴。ローラースケートで走り・転げ回る奴など、結局10時半まで全部見てしまいました。

長男夫婦が日吉なので、恵比寿で降りて、朝4時半まで開けている蕎麦屋、「香り家」に寄りました。板蕎麦は、しっかりした蕎麦でした。

長男の嫁が取った季節の蕎麦「春菜そば」は、予想と違い、芹と白魚の取り合わせで旨そうでした。寄せなべなる物も取って見ました。

鍵屋の煮奴風に豆腐を牛スジと煮込みにした物ですが、味は到底かないません。

終電の時間を確かと掴んでさえいれば、夜遅く小腹の減った 折には、悪くないかなと言うのが結論です。 畑やんは方角違いでしょうが。 ・・ 江村

経堂にある蕎麦屋の「経堂」 01/03/18

昨日、JETROのアフリカ研究会とやらに出た帰り、18:30頃、此間空振りを食らった「経堂」に途中下車してきました。

ソ連の本の印象其の侭、しもたや風の落着いた店で、夕飯時はお客も少ない様で、入った時は2人連れと勤め帰りの小父さんだけだったので、8人掛けの六畳間の大座卓を一人で占領し、鴨葱(塩・胡椒)に銚子一本、ざる(のりかけせいろと呼ぶ)一枚を注文した。

(燗は灘の白鶴のみ、冷酒は一色ともう一つあったが忘れた、一色は平井の増音・無窮庵でソ連が「酒は?」に「ひといろです」と怒鳴られて、銘柄か一種類しか無いのか聞くに聞けずびびった奴だ。

も少し暖かくなってから試す事と致そう)鴨もポン酢だと750円が塩胡椒なら550円が嬉しい。鴨に少し時間掛かると小母さんが言うので、鴨が出来たら掛かってくれと頼んだ所、鴨が二切れ程残っている至極好いタイミングで蕎麦が出た。なかなか結構な田舎風の蕎麦で、鴨汁ではないが、鴨と合わせて手繰ったが誠に結構で満足でした。〆て1850円。

山梨「翁」の話 2001/3/19

米さん、 昨日、思い出せなかった「翁」の蕎麦が江戸に戻って来ていると言う話は、昨夜は酔いが回っていて、データにも見当りませんでした。今朝醒めた目でよくよく見たら、「翁」が戻って来たのではなく、此処で修行した男が此処の手順を正しく踏襲してやってる店でした。

名前は「三日月」、場所は八重洲、といっても鍛冶橋の交差点から一寸先(南)「冨士屋ホテル」の先の辻を入った所。中休みなしだから、今度ルノアール展を覗きがてら言って見ます。

実は、17日に学会・講師との懇談の後、○○嬢の帰りの「こだま」・「ひかり」の時間まで、此処で過ごそうかと見当付けていたが、土曜日は休みなので諦めた場所でした。(ブランマンジェと杏仁豆腐を融合したような味わいの創作デザート「雪月菓」なる物が有るとやらで、○○嬢お悦びの筈だったが、残念でしたな。次回のお楽しみか。)

国際開発学会・大学院生部会 2001/3/24

一人で四谷の上智大に行って来ましたが、何と報告者の国際開発センターの先生にお父上のご不幸があった為、急遽中止となりました。

で、近くの永田町「黒沢」なる蕎麦屋で一献遣って来ました。東急キャピトルホテルの下側、地下鉄千代田線出口の直ぐ側で、こんな所にこんな店があったかという感じの店です。Hanakoによると黒沢明監督の美術スタッフが内外装を作ったと言う。

おろしのぶっかけを取りましたがすっきりした蕎麦。酒は四季桜(冷)を初めて舐めました。

酒肴に良いのが有りましたぜ。ほやの塩辛をこのわたと合せたもの。当然小さな皿にちょこっと載せた分量ですが、これと焼海苔で、蛇口の付いた黒井戸風の酒器に入った一合たっぷりのキリリとした四季桜を有田焼の猪口に注いで、小一時間程掛けて楽しみました。(又、持ち歩いていた内山教授の本を60頁程じっくりと読めました。)

家に帰って、Hanakoをよく見たら、此処も山梨「翁」で修行した職人が開いた店だそうな。ソ連の本に出てこないのは、本が出た時は未だ無かったからに違いない。休みは日曜だけで、土・祝は12:00−21:00、平日は中休み後22:00ラストオーダーとある。梯子の集まりで締めに此処を使う値打ちありと存ずる。

金田先輩展覧会 01/03/29

27日、材貿不良老人の集まりに出る前に、ルノワール展の場所を見たら、お昼時でしたが、グルグル巻に列が繋がってました。勿論入らず、河岸を変えて広尾に行き、箱根暁庵を試しました。

昼の蕎麦セット(せいろ・冷奴・掻揚で\1000)と冷酒(四季桜¥750)を注文。蕎麦は、「翁」で修行中の弟子が作る由で、そこそこでしたが、酒を始めた所にすぐセットが出て来て仕舞い、折角の蕎麦の水気が切れて行く始末で勿体無いことでした。

掻揚がカラリと揚っているのは良いが、油が意外に効いているのか、後で腹にもたれました。蕎麦の出が早すぎて、腹に一物あった所為でしょうかな。

その後、千鳥が淵の桜を覗いて来ました。七分咲きと言った所。カレー屋(注)に行き掛けて止めたのが悪い辻占で、勝負は目茶苦茶でした。

(注: カレー屋は、日本橋三越斜め前の昔から有ったというカレー屋。畑やんに連れられて此処で昼飯くったら、負け続けていた麻雀でその夜は勝った。翌日JMAの前に行き、裏を返したら、泥鰌ならぬ大鯰が居て初局に「十三不塔」を自模った、が、その後六局連続焼鳥の経緯が有る)

花見・酒・蕎麦 01/04/16

昨日は朝から晩まで花見・酒・蕎麦の梯子にお付き合い頂き、誠に楽しく有意義でした。 畑やんには、三鷹駅で待たせて申し訳なかったが、小生は朝の駅の「かけそば」から始まり、昼は「坐忘」(おろしそば)、夕は「車家」(つけとろ)の蕎麦三昧で、今朝の腹の調子は誠に快調です。

米さんには、地酒・筑波を持参頂き、誠に有り難く。森林公園の桜の下の一献・二献は、これまで生きてきた中で一番、舌と喉に残る味でした。

蕎麦屋(巴町砂場・くろむぎ) 2001/4/19

昨日、二軒の蕎麦屋に行きました。先ず巴町砂場。畑やんの市電の噺に虎ノ門の次が巴町と出てきた時に、ソ連の本にも出てた(P83)のを思い出した訳ですが、コピーを取りに談話室へ行く途中で此処に行こうと思い付き、開店11時一寸過ぎに入りました。

既にオバハンが一人おり(出る時に領収書を書けと言うのが耳に入り、近くの宮本画廊の関係者と判明)、「ああおいしい、せいろをもう一枚・・」とお代わりをしてました。

此方は、お銚子一本に板わさ、「趣味のとろそば」を注文。板わさに鮪の中おちが付いてくる筈と期待したら、白銀風の蒲鉾五切れに何と赤身二切れプラス〆た鯵の半身を四つに切ったものが付いてきたのには感激しました(¥750)。お陰で、お通しに何が出てきたか思い出せません。

とろそばは、看板にしてるだけあって、誠に美味なる出汁で、お酒の相手にもなると思いました。今度は酒と同時にとろろだけを先に出すように頼み、頃合いにせいろを一枚追加で頼み、蕎麦は二枚手繰ることにしようと考えました。

朝飯もちゃんと食っていたのにこの仕儀だから、蕎麦の旨さはご想像頂けますよね。 11時半頃に、接待と思しき溝鼠背広のオッサンが3人入り、その頃にパートの小母さん達がボツボツ来始めた。それまでは、オカミサンと嫁と覚しい若い女の二人だけ。

オッサン達は右置くの和室に入っていった。10人位の集まりに使えそう。オカミサンに聞いたら、時分どきを外せば、借り切りもできると。

夕方、タンザニアの集りのあと、鉄鋼連盟OBの小父さんと青山一丁目の「くろむぎ]。ここは、邉さんが今の所で独立する前に居たビルの下(駅の上)で一緒に行った事もある。

角の立ち具合とか蕎麦の好さは先刻ご承知。ソ連の本ではブッカケに限りそうだが、敢えて逆らってせいろにした。焼鳥で冷酒を二合ずつ呑んだが、付出しが気が利いていた。烏賊とんびの煮付け。鴉の嘴は取ってあり、唇だけを薄味で煮付けてあった。次回は、ブッカケで酒を。

(2001年 4月 24日 江村高志編)

 

 

 

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