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Culture
話題探訪

 

「本質を見失い易い議員さん達」2001/6/27 anew01004nnew.gif (371 バイト)

 

今月(6月)の中旬、「真紀子外相」関連の資質問題に関連して、2回にわたって、元同僚から貴重なメールをもらいました。

あまり世間に知られていないと思われることでもあり、小生にとっても目新しい話でもあったので、そのときに、いずれ当サイトで取り上げ、紹介させてほしいと頼んだところ、快諾を得ていました。

たまさか、ここ数日、外務委員会でのごたごたがTV報道され、「ワイドショーの格好の取材対象になることが、国益に照らしていかがなものか」という事態に陥っている。

まさに、彼のメールは卓見というべき感があります。

「宗男某」の個人の人権(名誉?)問題(小さい問題とは言わぬが)で、貴重な委員会の時間を延々と取って、良識ある国民がどう受け取るかの判断力もない、・・・当事者の宗男チャンには期待できないとしても、与野党委員の面々も、黙って聞いてる手はないと思うが・・。

よっぽど議題に事欠き、居眠りの子守り歌に、あのだみ声は格好だったのかも知れない(*_*)

いずれにしても、「浪花節にはそれなりの付き合い」と割り切れない欧米思考の元お嬢さんには、育ちが違いすぎ!

「三権分立を犯す」という愚を犯す「罠」に嵌ってしまったというところでしょう。

大所高所から「いいかげんにせんかい!」ぐらいのヤジはなかったのか、大義名分に飛びついて、本質を見失いつつある与野党議員は見るに忍びない・・とも言える。

自民党は党内の主導権争い・権力闘争を白日のもとにさらけ出し、民主党はじめとする野党の委員も、宗男チャンの思う壺、尻馬に乗って、田中下ろしに狂奔するのか、目を離せないところであります。

 

Yさんのメール

MOFA(外務省)という官庁については、私も20年にわたって接触し、
深く付き合い、ずっと呆れながら、また悩まされながら観察して来ました。

外務省本省官僚、在外大公使、館員等のうちの80%の人たちの
姿勢・思考法・行動原理を実感してきたといえると思います。

外務省官僚の方が外相の何倍も、指弾に値する正当な履歴を持つと愚推します。

1.田中外相の資質をいまさら云々するひとは、その前に、今春以前に既に、河野洋平前外相の資質を云々していなければ単に真紀子そのものが嫌いなんだと告白しているに等しいと思います。

2. 田中真紀子への批判は確かに故なしとはしないが、いま田中批判を正当とするものは、まずその前にたった4ヶ月前に自民党鈴木宗男が東郷欧亜局長(当時)と訪露し河野の与かり知らぬ形の領土交渉をした段階で、声を大にして河野外相の資質を問題とし、またさらに東郷の官僚としての不実を既に取り上げて批判していなければならない。

3.東郷前局長は訪露出張、党人鈴木に随行の事実自体を河野外相に事前報告していない。

事務次官は承知了解済みで、河野は泣いたが官僚陣に抗えず、報道陣に憤懣を漏らしたのみであった。


一事が万事、外務官僚組織は堅固で排他的。外相・政治家はお客さん。なにも昨日今日からでなく、田中外相だからでなくだれが外相に着任してもお客扱いする体質。

大臣に報告しないような東郷を駐蘭大使に出して、野放しにはしておけないと田中外相が凍結したのは当然のことでありましょう。

歴代大臣をないがしろにするような事務次官のほうに理がありとして、小泉総理が田中外相のほうを替えて、どうゆう展望が開けると国民は期待していいのか?

4.「外交より外遊」の高村元外相、柿沢元外相の資質とはなにか?
ぼやきの河野洋平が一年間なにをしたか?

アメリカは田中外相相手のほうがムッツリのイエスマン外相相手よりフランクに激論でも交わせるので歓迎のはず。

アメリカが敬遠したのは随伴官僚による日米会談情報垂れ流し・漏れのほうであることは明白である。

5. いま田中外相の欠点の面にエッチングをきかせるのは、貴殿の言う「烏合の衆の一翼」的迎合とまでは言わないとしても、かなりの偏向と愚考します。

念のため申しますが小生は田中真紀子のタイプを好きではありません。そういう問題ではないのです。

6.なお、鈴木宗男・東郷和彦のことは今春初全国紙で報道されましたが、関心を持たれた方は少なかったようです。

プーチン、イワノフ、クナシリ、シコタンなどというキーワード類はたまたま私のフランチャイズ範囲なので多分私の目にも止まったのでしょう。

いずれにせよ苦々しい公知の事項になっておりまして、秘密(貴殿のおっしゃるような)でも裏情報でもありません。田中真紀子が放置できる筈がありません。

田中真紀子以外の政治家が外相になったら放置できるか?
田中真紀子以外だったら機密費問題はもう不問にするか? 

マキコ以外だったら、
新たにまた出て来た私的食費累計推定二千万円の公私混同問題の在外大使犯罪容疑を「本人も亡くなったことだし10年前のことですから・・」と事もなげに外相に言う外務省幹部に怒ることもなく逆に「そうだよね」とでも言うのだろうか?
全部、「否」であるはずです。

つまり、マキコ以外の誰が外相になっていたとしても、いまのマキコと同じことをしたはず。
すると、官僚から同じ報復反撃を受けているはず、だれが外相でも・・。

だから、あまり、マキコが、マキコが・・と異端扱いせぬがよいと言えるでしょう。

国益の点は、外務省を正すほうがずっとメリット大。
マキコをおろして、国益がいかほど上昇するか。
くどいが、マキコがパーフェクトだとか好きだとかとは全く言ってない。

以上

 

 

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